#フェイラーワークショップVol.06 感性を動かして、もっと楽しく、もっと私らしく 『ハイジ』テーブルコーディネート講座

2023年07月12日
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    • interview

フェイラーと触れ合う時のように、「心はいつだって踊れる。」時間を共有したいという想いから行なっている#フェイラーワークショップ。第6弾は、HEIDI DAY 2023 HEIDI DESIGN LABO #ハイジの日2023 お客様参加型商品企画で誕生した『ハイジドット』のインテリアアイテムや『ハイジ』の新作の発売を記念して、『ハイジ』テーブルコーディネート講座を開催。株式会社ダイニングアンドスタイルのCEOで、食・空間プロデューサーの山本侑貴子さんにご協力いただき、ハイジのアフタヌーンティーセットを使ったテーブルコーディネートを体験いただきました。今回はフェイラーファン18名にご参加いただいたイベントレポートとともに、素敵なテーブルコーディネートのポイントなどをご紹介します。

ワークショップ第6弾は2023年7月2日(日)、東京・表参道のおしゃれなガラスブランドSghr のフラッグシップショップのお隣にあるイベントスペースFeel Sghrにて開催。株式会社ダイニングアンドスタイルのCEOで、食・空間プロデューサーの山本侑貴子さんに講師を務めていただきました。
本日7月12日に発売となった『ハイジドット』や『ハイジ』のアフタヌーンティーアイテムを取り入れて実際にコーディネートしていただき、おしゃれで素敵に見えるポイントやテクニックを教わった後、皆さんでテーブルカード作りを体験。アフタヌーンティータイムは、今回のために特別に作ったデザートプレートの登場で大盛り上がりとなり、笑顔とおしゃべりの絶えない、和気あいあいとした楽しいイベントとなりました。


『ハイジドット』と『ハイジ』の新作アイテムを使用した、おひとりさまのためのテーブルコーディネートがこちら

「ハイジドット」ケーキ皿 約直径16×高さ2.1cm(ホワイト)¥2,750(税込)
「ハイジドット」カップ&ソーサー カップ約口径9.5×高さ6.1cm、容量約210㏄/ソーサー約直径15.5×高さ2.4cm(ホワイト)¥5,500(税込)
「ハイジドット」カトラリーセット テントウムシ スプーン全長約13.2cm/フォーク全長約13.4cm(ゴールド)¥2,200(税込)
「ハイジドット」ティーポット 約11×19×11cm、容量約420㏄(ホワイト)¥8,800(税込)
「ハイジドット」ティーコジー 約16×27cm(シルバーグレー)¥11,000(税込)
「ハイジドット」ケーキスタンド 組立時約23×19.5×19.5cm/プレート小約直径16×高さ2.1cm/プレート大約直径19.5×高さ2.2cm(ホワイト)¥8,800(税込)
「ハイジドット」テーブルランナー 約200×27cm(シルバーグレー)¥23,100(税込)
「ハイジドット」ハンカチ 約25×25cm(シルバーグレー×緑)¥2,750(税込)
 

まずは山本さんに、今日の素敵なコーディネートについて、テーマなどをお話いただきました。
「こちらの商品は、おひとりさまで楽しむというコンセプトで作られているとのことで、自分を楽しませてあげることをテーマにセッティングしました。今までいろいろなコーディネートをしてきましたが、どちらかというと家族のため、人のためで、自分は置いてけぼりなことが多かったんですね。でも最近は、自分を大切にすることが一番大事だと思うようになりました。じっくり時間をかけてコーディネートをするというのは、心に余裕がないとできないことですので、それを自分のためにやってあげるというのはすごく贅沢でラグジュアリー。どんなに忙しくても、自分のために用意してあげて、その時間を楽しむことは、まさに自分を大切にすることだと思います」。

●今回のおひとりさまテーブルコーディネートの手順
1. まずテーブルクロスを敷きます。
2. 次にテーブルランナーを敷きます。位置はセンターでも、端に寄せても、お好みで。
3. 自分が座る位置に、ケーキ皿とカップ&ソーサーを置きます。右にカトラリーを添えて。
4. 利き手が届きやすい位置にポットを。ティーコジーを添えて。
5. 手を伸ばしやすい位置にケーキスタンドを。
6. お花は余裕のあるスペースに。


テーブルがよりおしゃれで素敵になるテクニックを教えていただきました


●テーブルクロスとランナーはワントーンで上品に

「『ハイジドット』はベースカラーが優しいグレーですので、落ち着いた感じにまとまって、テーブルコーディネートもしやすいです。テーブルランナーに合わせて、テーブルクロスはグレーまたは白でセッティングするといいですね。カラフルなハイジのキャラクターたちも映えると思います。今日はアフタヌーンティーなので、ちょっとキラキラした感じで光沢のあるグレーを選びました。今回のテーブルランナーは2mありますので、テーブルのサイズに合わせて調整を。長い時は中央を折り重ねてドレープをつけるのがおすすめです。テーブルの両端に垂れる部分が同じくらいになるよう、左右のバランスを見ながら整えてください。あと、ティーカップの底のハイジフラワーが見えるように、紅茶はぜひ淡い色のものを!」。

●選ぶお花の色次第でテーブルの印象もチェンジ

「自分のためにお花を活けてあげるのも最高に贅沢ですよね。お花はテーブルクロスやランナーで使われている色とリンクさせるのが、きれいにまとめるコツ。今日は2種類のアレンジを用意しました。ピンクとイエローとブルーのお花だと可愛らしい感じに、白とグリーンだと大人っぽい感じになります。お花屋さんで色合いを伝えて選んでもらうのが一番ですが、迷ったら白とグリーンを! どんなテーブルコーディネートにも合います。今回は比較的保ちのいいトルコキキョウとゼラニウムを組み合わせてみました。夏は切り花が保ちにくいので、グリーンだけでもいいと思います。茎がしっかりしているものを選ぶといいですよ」と山本さん。スタイリッシュなガラスの花器やシャンパングラスはSghrさんのもの。

●高低差を出して華やかさをアップ

「テーブルコーディネートをして、いろいろ置いているのにどこか華やかさが足りないなと感じるのは、平坦に見える時。高低差をつけると、一気に華やぎます。今回は『ハイジ』のケーキスタンドがありますので、それだけで華やかですが、花瓶やシャンパングラスで高さをプラスするのもおすすめです。さらに、ハンカチをテーブルナプキンがわりにする際にひと工夫。高さが出る折り方にすると、アクセントになります。『ハイジドット』のハンカチはピンクと緑がありますので、お好みや気分に合わせて」。


写真の「キャンドル折り」という折り方を山本さんに教わり、参加者の皆さんもご自分の『ハイジ』のハンカチでさっそく実践。とても簡単な折り方で、存在感のあるテーブルナプキンとなり、テーブルには色とりどりの『ハイジ』“キャンドル”が並びました。ハンカチは25×25cmの定番サイズだけでなく、プティでも小さくてかわいらしい“キャンドル”ができるそうです。ここで「キャンドル折り」の手順をご紹介。


テーブルに添えるカード作りを体験していただきました

「私はいつも人をお招きする時には、手作りものを少し置くようにしていまして、たとえばメニューや席次表などを作っています。ちょっとしたものでも手作りすると特別感が出ますよね。おひとりさまの時間も心豊かに過ごせると思います」と山本さん。そこで、皆さんにもカード作りにトライしていただくことに! 「今日は自由な発想で、好きな色を好きなように組み合わせて、カードを作っていただきたいと思います。テーブルコーディネートする時に大事なのは色ですので、組み合わせを考えるのは色の勉強にもぴったりです」。

参加者の皆さんそれぞれに、A4の紙が7枚(ピンクの濃淡、イエロー、ブルー、白、グレー、グリーン)と薄い半透明なトレーシングペーパー3枚、ハイジのシール、フェイラーのリボンをご用意しました。

こちらは山本さんが見本として作成くださったもの。「A4の紙をそのまま使うのはもちろん、半分に、1/4に切って、と用途に合わせて、いろいろなサイズで作ってみるといいと思います。定規とカッターを使うときれいに仕上がります。紙を2色選んだら、2枚を重ねたまま、5mmほどずらして折るのがコツです。トレーシングペーパーは中に挟んだり、表紙にしたり、お好みで。そして、折り目をリボンで綴じます。結び方も自由で、ちょうちょ結びだと可愛らしく、固結びだと大人っぽい感じに。リボンはノリで貼っておきます」。

皆さん、今日のファッション、お持ちの『ハイジ』のハンカチに合わせるなど、色の組み合わせから、シールの貼り方やリボン使いまで、豊かな発想とさまざまなアイデアで個性あふれるカードを作ってくださいました。「作っているうちに心が踊り出して、すごく楽しかったです」と、ハイジのちょうちょのような可愛らしい形のカードを作ってくださったトモカさん。アヒルとテントウムシの黄色と赤を組み合わせてくださったタカコさん、ホテルニューオータニのハイジロイヤルグリーンルームを体験されたばかりというカナコさんは、ロイヤルグリーンにインスパイアされ、グリーンをメインカラーにしたカードを作ってくださいました。


「今回に限らず、セッティングの一番大きなポイントは、テーブルクロスやテーブルランナーの色を取り入れたり、柄に入っている色を使ったりして、なるべく3色以内でコーディネートしてあげるということ。その際、白・黒・グレーなどは無彩色=ゼロ色としてカウントせず、無彩色プラスアルファ3色でまとめるとうまくいくと思います」と山本さん。ぜひご自宅でおひとりさまテーブルコーディネートにトライして、自分のための優雅なひとときを過ごしてみてくださいね。


アフタヌーンティータイムのスペシャルメニューがこちら!

テーブルコーディネート講座の後は、お待ちかねのアフタヌーンティータイム。このイベントのためのスペシャルメニューを作っていただきました。
『ハイジ』のようにカラフルでキュートなデザートプレートは「パッションフルーツとマンゴーのムースのハイジ柄仕立て」。かわいいピンクのムースを囲むアヒルとテントウムシはマジパンで作ったものだそう。ドリンクはフレッシュなすいか100%の「ウォーターメロンジュース」。今日のためにご用意したランチョンマットも大好評で、皆さんお持ち帰りに。



デザートがテーブルに並べられると、「かわいい」、「おしゃれ」と歓声が! アヒルとテントウムシの再現度の高さに驚きの声も上がりました。皆さん、写真を撮る手が止まらず、なかなか食べ始められないご様子。「あまりにもかわいくて、食べられません!」と揃っておっしゃっていましたが、お味のほうもとても美味しかったそうです。その後はお茶をしながら、おしゃべりも弾み、山本さんと一緒に記念写真など、各テーブルで撮影大会に! かわいくて美味しくて楽しいティータイムとなり、皆さん、とてもご満足いただけたようです。

ご持参いただいたお気に入りの『ハイジ』のハンカチを持って記念撮影

参加者の皆さんにイベントのご感想や最近、心踊ったことを伺いました!
1列目、左より、
「今日のハイジのデザートがとても可愛くて、心踊りました。フェイラーカフェをぜひ!」(アカネさん)。「自分のための特別な時間として、ゆっくりお茶を楽しむ時間を作りたいと思いました」(エリさん)。「毎日フェイラーのハンカチに元気をもらっています!」(ユカリさん)。「今日のカード作りに心が踊りました。デザートは見た目だけでなく、お味にも感動!」(モモさん)。山本先生とはさみ、「ホテルニューオータニのアフタヌーンティーに行ってきました。五感をフル活用する心踊る体験でした」(トモカさん)。「友人の結婚式が近いので、手作りカードをプレゼントしようと思います!」(ミナミさん)。「このイベントに参加できることに心が踊り、今日まで毎日ワクワクしていました」(マユさん)。

2列目、左より、
「フェイラーとラブラリー バイ フェイラーの新作発表が毎回楽しみ。自分好みのデザインに出会えると心が躍ります!」(カナコさん)。「ハイジドットの実物を見て、優しいベースカラーが素敵だなと思いました」(アキさん)。「お花の選び方や色使いについて、山本先生のアドバイスがとても参考になりました」(トモミさん)。「テーブルコーディネートが好きなので、イベントに参加すると刺激を受けます」(マユミさん)。「とても楽しいティータイムでした」(カナさん)。「色の組み合わせやハンカチをナプキンがわりにする方法が学べて、勉強になりました」(エリコさん)。「新作のハイジドットは大好きなグレーと水玉柄だったので、ほしくなりました!」(カヨさん)。「いつもテーブルの色使いが単調になってしまうので、お話を聞けて良かったです」(メグミさん)。「かわいいデザートに心が躍りました!このイベントに参加できて、本当に良かったです」(ユリコさん)。「ハイジのガラス食器もあるといいですね!」(タカコさん)。「デザートがとてもかわいくて食べるのがもったいなかったです。勇気を振り絞っていただきました」(ユミさん)。


今回、教えてくださった先生をご紹介

株式会社ダイニングアンドスタイル
代表取締役 食・空間プロデューサー 山本侑貴子さん

慶応義塾大学文学部英米文学科卒。外資系証券会社でトレーダーアシスタントを経て結婚、出産後、趣味で始めた料理やおもてなしが評判となり、1999年テーブルコーディネートの楽しさを伝えるサロン「dining&style」を自宅でスタート。 2007年にはテーブルコーディネートのプロフェッショナルを養成する 「dining&style 認定講座」を開講。店舗プロデュース、商品開発、イベントディスプレイなどのスタイリングやデザインワークを手がける。「成城石井セレクト」の商品開発・店舗プロデュースや日本航空のファーストクラス・ビジネスクラスのラウンジ(羽田・成田)の空間コーディネートのほか、NHK朝の情報番組「あさイチ」の「夢の3シェフ競演」 コーナースタイリングを担当。「ウェッジウッド」「ル・クルーゼ」「ノリタケ」「ハウス食品」「ニッコー」「スガハラ」「クリストフル」など、企業のスタイリングを多数手がける。
シャンパーニュにも造詣が深く、日本ソムリエ協会認定ワインエキスパートの資格を持つ。2008年にはフランス・シャンパーニュ騎士団よりシュベリエを受賞。 2014年には、日本ソムリエ協会のソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)に就任。


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