HEIDI DAY 2023 HEIDI DESIGN LABO #ハイジの日2023 お客様参加型商品企画 レポート

8月12日はフェイラーの人気柄ハイジを愛するファンが作った「＃ハイジの日」。毎年この日は「＃フェイラー」「＃ハイジの日」の2つのハッシュタグをつけたお気に入りの写真をInstagramにご投稿いただき、たくさんの方々にお祝いしていただいております。そんなファンの皆さんと商品づくり一緒に楽しみたいという想いから、2020年よりスタートしたお客様参加型ハイジ商品企画。
4年目となる今年は、シュニール織以外の素材を使った新しい『ハイジ』アイテムの開発をテーマに、５名のフェイラーファンにご参加いただき、「HEIDI DAY 2023 HEIDI DESIGN LABO＃ハイジの日2023」の限定商品を制作いたしました。
いよいよ7月12日(水)、フェイラー銀座本店、フェイラー天神地下街店、全国有名百貨店フェイラーショップ、フェイラー公式オンラインショップにて販売となります。

今回は、シュニール織以外の素材を使った新しいハイジアイテム開発への挑戦を目的として、ご参加を希望される54名の中から、5名さまを選ばせていただきました。

「HEIDI DAY 2023 HEIDI DESIGN LABO＃ハイジの日2023 お客様参加型商品企画」は約8ヶ月にわたって、5名の参加メンバーと対面でのミーティングを重ね、フェイラーの商品企画スタッフとともに商品を制作しました。

【第1回ミーティング】
2022年9月に行なった第1回ミーティングは、まず制作アイテムのアイデア出しからスタート。応募時に提案いただいたアイデアを元に、具体的にイメージしやすいよう、過去のフェイラーの商品やサンプルとなる画像、手書きのイラストなどをお持ちいただき、意見を出し合いました。
フェイラー商品企画部からは、ベッドリネン、ナイトウェア、ソーイングボックス、ハンカチ収納ボックス、アフタヌーンティーセット、ランドセルなどの案が。家の中をオールハイジに！というアイデアも登場したところで、今年の「#ハイジの日2023」に向けた新柄が『ハイジドット』のグレーカラーになることを発表。
昨年の『ハイジチェック』からイメージを変え、ハイジのキャラクターたちの存在感ともうまく調和するような、可愛らしいイメージのドットを組み合わせることに。また色は、使いやすさや他のアイテムとの合わせやすさを考えて、グレーに決定し、皆さんから「可愛い！」と声が上がりました。
そうやって皆さんといろいろなアイデアを出し合ったところで、一度、商品化が可能かどうかを企画部にて精査し、次回、制作アイテムを決めることとなりました

【第2回ミーティング】
2022年10月に行われた打ち合わせでは、前回のミーティングで出たアイデアを精査した上で、「おうちで楽しむ」をテーマにした、以下の３カテゴリーのアイテム制作を進めることに決定。

①ルームウェア
②ベッド周りのアイテム(リネンセット:布団カバー、枕カバー、シーツ)
③アフタヌーンティーアイテム(三段セット※お皿付き、カップ＆ソーサー、ポット、ティースプーン、ケーキフォーク)

それに伴い、それぞれの制作予定アイテムについて、素材感や細かい仕様に関する希望や、参考にしたいアイテムなどのヒアリングを行いました。

①ルームウェアに関して、いろいろな案を出し合った結果、ハイジプリント生地を使用した長袖トップスとロングパンツのセットに。それに羽織ることができる、ハイジのキャラクターをワンポイントで取り入れたロングカーディガンを制作することとなりました。

②ベッド周りのアイテムについては、布団カバー、枕カバー、シーツなどのリネンセットをという方向性で、まず話し合いを。色味は柔らかく薄い色にすることや、クッションや小さなマットなどを合わせてコーディネートできるように、という意見が出ました。結果、枕カバーとシングルサイズの掛け布団カバーなどを制作することに。

③アフタヌーンティーセットに関しては、ケーキスタンド・ポット・カップ＆ソーサー・カトラリーを作りたいと、皆さんの意見が一致。総柄かワンポイントか、どういう仕様にするかなどを、具体的に相談しました。さらに、シュニール織のテーブルランナーやティーコジーを合わせたいということになり、おひとり様で楽しめるサイズ感のアフタヌーンティーセットを目指すことに。
商品企画部で皆さんにいただいたイメージやご要望に基づき、実際にサンプルの制作を進め、次回ミーディングではサンプルを見ながら、検討いただくこととなりました。

【第3回ミーティング】
2023年1月に行ったミーティングでは、第2回目までの検討内容に基づいて、商品企画部にて作成したサンプルを見ながら、ブラッシュアップ。修正箇所を確認しました。
また、商品企画部のほうで、第2回で決定したアイテムと合わせるとより素敵になると考えたアイテムを追加で提案。そのデザインについても、皆さんで確認し、意見交換しました。

【第4回ミーティング】
2023年3月に行なった打ち合わせでは、第3回ミーティングで出た修正箇所を反映させた最終サンプルを確認。
すべての商品の確認が終わって、参加者の皆さんも商品企画部も大満足の出来となりました。

【第5回インスタライブ開催】
2023年４月、アンバサダーの皆さまに先行で商品のお披露目をするインスタライブを実施。最終的に仕上がった商品を前にして、「可愛い！」「ほしい！」の声が止まらない参加者の皆さんに、お気に入りのポイントやこだわりをたっぷりと語っていただきました。

ハイジの仲間たちと一緒にくつろげるルームウェアやベッドリネンから、大人の自由時間をハッピーに彩るアフタヌーンティーセットまで、“私だけのハイジルーム”が作れる楽しいラインアップがついに完成！ ハイジ愛に溢れる参加者の皆さんの想いを詰め込んだ、お気に入りのアイテムについて、おすすめのポイントやこだわりなどをお聞きしました。

ルームウェアのおすすめポイント

「ハイジドット」ルームウェア バスト約79～94cm/ウエスト約64～70cm/身長約154～162cmシルバーグレー）￥13,200（税込）
「ハイジドット」ルームカーディガン バスト約79～94cm/身長約154～162cm（シルバーグレー）￥16,500（税込）

「ルームウェアは肌ざわりと着心地にこだわりました。柔らかくて、さらっとしていて、とても気持ちいいです。あとは色。サンプルの段階ではもっと濃いグレーだったのですが、どんな色とも合わせやすい優しいグレーを目指して、みんなで検討した結果、絶妙なトーンに仕上がったと思います」とマリエさん。
ルームカーディガンに関しては、「どんな身長の方にも合うように、ゆったりサイズで、袖も着丈も少し長めに。みんな身長が違うので、実際に試着して意見を出し合いました」とイズミさん。「カーディガンもふわふわもちもちで、肌ざわりがすごくいいんです。普段自分が愛用しているブランドのような感じにしたいとリクエストしました」とマリエさん。


「ハイジドット」ルームウェア バスト約79～94cm、ウエスト約64～70cm、身長約154～162cm（シルバーグレー）￥13,200（税込）
「ハイジドット」ルームカーディガン バスト約79～94cm、身長約154～162cm（シルバーグレー）￥16,500（税込）
「ハイジドット」ヘアターバン 約11×23cm（シルバーグレー）￥8,800（税込）
「ハイジドット」靴下 サイズ：22〜24cm（シルバーグレー）￥3,850（税込）

ルームカーディガンは手がすっぽり入るサイズのポケットつきで、胸元はアヒルの刺しゅう入り。テントウムシ推しのカナさんは、「アヒルに決まって、ちょっと残念に思っていたのですが（笑）、ソックスの刺しゅうをアヒルとテントウムシ、片足ずつにしていただけて、大満足！ 刺しゅうの色味も強すぎないように配慮しています」と細やかなこだわりを語ってくれました。
ルームウェアはワンサイズで、154〜162cmの方にちょうどいいサイズ感に。「このグレーは肌がくすんで見えず、顔色がよく見えます。ハイジプリントは、グレーに馴染むような落ち着いたトーンに。薄手ですが透けず、オールシーズンでも使えそうな素材です」とカナさん。ソックスは、「おうちリラックスがテーマなので、ゴムが苦しくないよう、でも落ちてこないように調整しました」とフミさん。ヘアターバンもお揃いでどうぞ。

ベッド周りのアイテムのおすすめポイント

「ハイジドット」ピローケース 約50×70cm（シルバーグレー）￥5,500（税込）
「ハイジドット」デュベカバー（シングル） 約210×150cm（シルバーグレー）￥15,400（税込）
「ハイジドット」クッション 約22×46cm（シルバーグレー）￥18,700（税込）
「ハイジドット」クッション 約35×35cm（シルバーグレー）￥19,800（税込）
「ハイジドット」スリッパ 約23～24.5cm（シルバーグレー）￥8,250（税込）
「ハイジドット」インテリアマット 約46×66cm（シルバーグレー）￥23,100（税込）
「ハイジドット」ベッドサイドバスケット 約12×22×12cm（シルバーグレー）￥13,200（税込）

「グレーの色味はすごく幅が広くて、少しトーンが違うだけで、印象ががらりと変わるので、生地によって似合うグレーを追求しました。全アイテムをコーディネートした時に、それぞれが同じグレーではなく、少し濃淡が出るようにしたのがポイントです」とサヤカさん。
「白いドットが白いリネンと相性がよく、たとえば手持ちの白いシーツに、枕カバーだけ『ハイジドット』にした時、ハイジが映えてポイントに。自分の好みに合わせて楽しめるのも、優しいグレーとホワイトドットのよさですね」とカナさん。掛け布団カバーはシングルサイズに、ピローケースはだいたいの枕がおさまるような余裕のあるサイズで、寝具向きな気持ちのいい素材を使用。さらっと心地よく、ご自宅でお洗濯もできます。


「ハイジドット」ピローケース 約50×70cm（シルバーグレー）￥5,500（税込）
「ハイジドット」デュベカバー（シングル） 約210×150cm（シルバーグレー）￥15,400（税込）
「ハイジドット」クッション 約22×46cm（シルバーグレー）￥18,700（税込）
「ハイジドット」クッション 約35×35cm（シルバーグレー）￥19,800（税込）
「ハイジドット」スリッパ 約23～24.5cm（シルバーグレー）￥8,250（税込）
「ハイジドット」インテリアマット 約46×66cm（シルバーグレー）￥23,100（税込）
「ハイジドット」ベッドサイドバスケット 約12×22×12cm（シルバーグレー）￥13,200（税込）

ベッド周りを楽しく彩るアイテムで人気だったのは、正方形と長方形のクッション。そして、皆さん揃ってお気に入りだったのが、ベッドサイドバスケット。メガネや本、スマホなど、リビングからベッドルームへの移動時に使っていただきたいというコンセプトで作ったものですが、小物入れなどインテリアにもなり、ドライブ用バッグとしてもぴったりだとご好評いただきました。さらに、小さめのマットとスリッパもお揃いにできます。
「ルームウェアを着て、ベッドに座った時、グレーの絶妙なグラデーションになることをイメージしていましたが、理想通りに出来上がり、我が家にハイジルームができる！とすごく感激しています。皆さんもご自宅のベッドルームをハイジルームにしてみてください」とサヤカさん。

アフタヌーンティーアイテムのおすすめポイント

「ハイジドット」カトラリーセット テントウムシ スプーン全長約13.2cm/フォーク全長約13.4cm（ゴールド）￥2,200（税込）
「ハイジドット」ケーキ皿 約直径16×高さ2.1cm（ホワイト）￥2,750（税込）
「ハイジドット」カップ＆ソーサー カップ約口径9.5×高さ6.1cm、容量約210㏄/ソーサー約直径15.5×高さ2.4cm（ホワイト）￥5,500（税込）
「ハイジドット」ティーポット 約11×19×11cm、容量約420㏄（ホワイト）￥8,800（税込）
「ハイジドット」ケーキスタンド 組立時約23×19.5×19.5cm/プレート小約直径16×高さ2.1cm/プレート大約直径19.5×高さ2.2cm（ホワイト）￥8,800（税込）
「ハイジドット」ティーコジー 約16×27cm（シルバーグレー）￥11,000（税込）
「ハイジドット」テーブルランナー 約200×27cm（シルバーグレー）￥23,100（税込）

「インスタ映えをメインに、おひとり様用ということで考え始めたのですが、家族でも使いたい、ケーキ皿もほしい、と意見を出し合ううちに世界が広がっていきました。お友達を呼んでお茶したり、ひとりで息抜きしたりする時にも、気分が上がるアイテムになったと思います。このセットと甘いものは、最高に幸せな組み合わせですね！」とフミさん。
「シュニール織のテーブルランナーとティーコジーがプラスされると、さらに素敵になります」というカナさんに、「フェイラーらしさがアップしますよね」とサヤカさんも賛成。イズミさんは「女子会で使いたいです。イチゴのスイーツととても相性がいいと思います」と話してくれました。


「ハイジドット」カトラリーセット テントウムシ スプーン全長約13.2cm/フォーク全長約13.4cm（ゴールド）￥2,200（税込）
「ハイジドット」ケーキ皿 約直径16×2.1cm（ホワイト）￥2,750（税込）
「ハイジドット」カップ＆ソーサー カップ約口径9.5×高さ6.1cm、容量約210㏄/ソーサー約直径15.5×高さ2.4cm（ホワイト）￥5,500（税込）
「ハイジドット」ティーポット 約11×19×11cm、容量約420㏄（ホワイト）￥8,800（税込）
「ハイジドット」ケーキスタンド 組立時約23×19.5×19.5cm/プレート小約直径16×高さ2.1cm/プレート大約直径19.5×高さ2.2cm（ホワイト）￥8,800（税込）
「ハイジドット」ティーコジー 約16×27cm（シルバーグレー）￥11,000（税込）
「ハイジドット」テーブルランナー 約200×27cm（シルバーグレー）￥23,100（税込）

ティーカップについて、「縁に繊細なゴールドのラインを入れたことで、カトラリーとケーキスタンドの金具部分とも統一感が出て、よりエレガントに。カップの内側の底にハイジフラワーを入れたこともお気に入り。飲み終わった後も可愛いお花に出会える、気分が上がる楽しいデザインです」とフミさん。
「ひとりでも楽しめるというテーマですので、ケーキスタンドは２段で、お皿も小さめのサイズに。ティーポットは柄の大きさや入り方のバランスを言葉で伝えるのに苦労しましたが、最終的に上から見ても横から見ても愛らしく仕上がりました」とカナさん。カトラリーはスプーンとフォーク１本ずつのセットで、アヒルとテントウムシの２バージョン。

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https://www.feiler-jp.com/feiler_magazine/detail/325