scroll
scroll
母の日に、
胸いっぱいの時間を贈ろう。
前回、大好評いただいた
フェイラーと泣ける本とのポップアップストア
「READ&CRY」が「母の日」に帰ってきます。
書き下ろしも含めた新たなラインアップで、
ペーパーブックカバーで彩られた
母の日に贈りたい泣ける本と
ハンカチのセットをご用意しています。
本を読んで流す涙は、幸福な涙です。
うつくしいほどの悲しみに触れて。
たった一行に、背中を押してもらって。
本の中に、あたらしいあなたを見つけて。
ページをめくるたび、
思わずこぼれた涙をそっとぬぐうために、
ハンカチはあるのかもしれません。
この一冊に、この一枚。
こぼれる涙のその理由に、
ぴったりのハンカチをご用意しました。
胸いっぱいの、素敵な母の日になりますように。
にて
BOOK STANDオープン
- 日時
- 2024年5月8日（wed）～5月19日（sun）
- 場所
- 代官山 蔦屋書店 3号館1階
- 営業時間
- 09:00-22:00 ※最終日のみ20:00終了
- 住所
- 東京都渋谷区猿楽町17-5map
5/8（水）、5/11（土）、5/12（日）は当日整理券の配布を予定しています。
詳細は、代官山T-SITE HP及びSNS等でご案内いたします。
本とブックカバーとハンカチのセット販売のみです。
書き下ろしセットはお一人様1点までご購入いただけます。
書き下ろしセット以外はお一人様1デザインにつき2点までご購入いただけます。
前回に引き続き、
フェイラーアプリクーポンのご提示で
オリジナルしおりを
プレゼント！
SPECIAL BOOK
今回だけ特別書き下ろし本が登場！
ピュールミュゲのハンカチとセットで販売。
母の日に贈りたい「泣ける物語」をテーマに
いぬじゅんさん、小林エリカさん、
櫻いいよさん、佐藤青南さんが書き下ろし。
それが特別な1冊になりました。
BOOK LINEUP
ブックコンシェルジュが
デザインとリンクした泣ける本をセレクト。
ハンカチのデザインと同じ"ペーパーブックカバー"付き！
詳しくは本をclicktap！
※画像はイメージです。
※価格は書籍とハンカチのセット価格です。
My DEAR MOM
いぬじゅん・小林エリカ・
櫻いいよ・佐藤青南
3,410円（税込）
#お母さん #愛としあわせ
#ありがとう #家族 #宝物
母でもあり、女性でもあり、妻かもしれなかったり、働いてだっているかもしれない……あげればキリがないぐらい様々な顔を持つ「お母さん」。そんなあなたにとって大切なお母さんがじんわり涙して、あたたかい気持ちになれますように、と願って描かれた4つの物語。
#ファンタジー #チューリップ
#夢 #橋と不思議
この橋をわたって
新井素子／新潮社
3,399円（税込）
ISBN 9784101426068
橋のむこうは、ちょっと不思議な世界でした――。素直になれない猫と不器用なカラスの友情、土地神からの風変わりな試練に立ち向かう十四歳の少女など日常から伸びる「橋」をわたった先に待つ、心あたたまる8つの不思議な物語。
#春 #たんぽぽ #短歌集
#子育て #エッセイ
たんぽぽの日々
俵万智の子育て歌集
俵万智／小学館
4,510円（税込）
ISBN 9784093881142
いつかは産み育んだ自分の手の中から外の世界へ旅立ってゆく息子。 それを送り出す日が確実に来ることを知っている母親。 切なくも誇り高い気持ちが凝縮した歌人・俵万智が 初の子育てをテーマに紡いだ短歌とエッセイ集。
#パンダ #やさしい気持ち
#絵本 #こころ
ふたごパンダの
こころコロコロ
西島三重子 文／
はせがわゆうじ 絵／
中央公論新社
4,070円（税込）
ISBN 9784120055263
ころんころん。ふたごのパンダがとびたつ先は?「読むとやさしい気持ちになれる」「読み聞かせると、親子でこころが温まる」読み聞かせにも最適な、心温まる物語。
#パン屋さん #珍客
#心地よい居場所 #つながり
真夜中のパン屋さん
午前０時のレシピ
大沼紀子／ポプラ社
3,432円（税込）
ISBN 9784591124796
都会の片隅に佇む、真夜中にだけ開く不思議なパン屋さん。夜な夜なやってくる一風変わったお客様たちが、嵐のように巻き起こしていく事件とは？心地良い居場所を見つける物語。
#動物園 #入れ替わり
#ライオン #ファンタジー
夜は不思議な
どうぶつえん
石田祥／双葉社
3,410円（税込）
ISBN 9784575525335
動物園で夜勤のアルバイトを始めた飛鳥は、同行する先輩・不破の秘密を知る。 不破は動物と「入れ替わる」ことができる特殊な体質だった。 動物たちと交流し愉快な夜を過ごす二人に、迫りくる動物園の閉鎖。動物と人間たちの忘れられない夜を描いた物語。
#家族 #ありがとう
#関係性と距離感 #感謝の思い
家族シアター
辻村深月／講談社
3,564円（税込）
ISBN 9784062938488
近くにいるから傷つけ合う。遠くにいてもわかり合える。大好きだけど、大っきらい――読めばきっと、あなたの「わが家」に帰りたくなる。家族を描く心温まる全7編の物語。
#笑顔 #人生 #光と音
#心を読む
掬えば手には
瀬尾まいこ／講談社
4,345円（税込）
ISBN 9784065282489
大学生の梨木匠は平凡なことがずっと悩みだったが、あるとき人の心を読めるという特殊な能力に気づく。ところが、バイト先で出会った常盤さんは、心を開いてくれなくて…。切なく温かい物語。
#結婚式前 #兄 #春
#優しい気持ち
春、戻る
瀬尾まいこ／集英社
3,344円（税込）
ISBN 9784087455410
結婚を控えたさくらの前に、どう見ても一回りは年下の「兄」を名乗る青年が突然現れた。どこか憎めない空気を持つ彼は、何者で目的は何なのか。今を精一杯生きる全ての人に贈るハートフルストーリー。
#美 #好きな自分
#お年頃セカンドシーズン
#エッセイ
きれいになりたい
気がしてきた
ジェーン・スー／光文社
4,290円（税込）
ISBN 9784334952921
“効かせ甲斐のあるお年頃"を迎えて改めて考える、美の楽しみ方と向き合い方とは。これから40代を迎える方も、いままさに同年代という方も、お年頃セカンドシーズンが楽しくなるエッセイ44編。
#いぬ #旅 #愛する気持ち #最期
小説星守る犬
原田マハ／双葉社
3,410円（税込）
ISBN 9784575525601
道ばたでないていた子犬の「ぼく」を、みくちゃんが拾ってくれた。みんな一緒の楽しいくらしは、ずっと続くと思っていた。でも、家族はだんだん離ればなれになって…。ぼくとおとうさんとの「旅」物語。
#ビストロ #優しい料理
#謎解き #フレンチ
タルト・タタンの夢
近藤史恵／東京創元社
3,520円（税込）
ISBN 9784488427047
商店街にある小さなフレンチ・レストランのシェフ三舟。彼は、美味しい料理で客の舌と心をつかみながら、 身の回りの不思議な事件や客たちの巻き込まれた不可解な出来事の謎をあざやかに解いていく。絶品料理の数々と極上のミステリ連作短編集。
#独立 #女性 #人生の再スタート
#パワー
独立記念日
原田マハ／ＰＨＰ研究所
3,696円（税込）
ISBN 9784569679136
さまざまな年代の女性たちが、それぞれに迷い悩みを抱えながらも、誰かと出会うことで、何かを見つけることで、今までは「すべて」だと思っていた世界から、自分の殻を破り、人生の再スタートを切る全24篇の物語。
ミモザソラーレ
ハンカチは販売を終了しています
#ガラス #兄と妹 #透明感
#正反対の生活
ガラスの海を渡る舟
寺地はるな／ＰＨＰ研究所
4,510円（税込）
ISBN 9784569850122
正反対の性格である兄妹二人が営むガラス工房。互いに苦手意識を抱き、衝突が絶えない二人に、ある客から「ガラスの骨壺が欲しい」という変わった依頼が…。相容れない兄妹が過ごした愛おしい10年間の物語。
#片思い #甘酸っぱい #恋 #夏
恋とそれとあと全部
住野よる／文藝春秋
4,345円（税込）
ISBN 9784163916606
片想い男子とちょっと気にしすぎな女子。二人は友達だけど、違う生き物。思いがけず一緒に過ごす夏の特別な四日間。恋という気持ちが存在する、この世界に生まれてしまった全てのあなたへ贈る物語。
#猫 #飼い主
#生きる時間の違い #絵本
わたしのげぼく
上野そら 文／
くまくら珠美 絵／
アルファポリス
4,070円（税込）
ISBN 9784434236310
泣き虫でどんくさい「げぼく」と一緒に暮らす、かしこいネコの「わたし」。なでられたり一緒に遊んだり、時にはケンカをしながらも、幸せな日々を過ごす。月日が流れ、年老いた「わたし」は、かしこいゆえに自分がどうなるかを悟る――感涙の絵本。
#絵本 #癒し #動物 #愛を伝える
#大人から子どもまで
きみのことが だいすき
いぬい さえこ／
パイ インターナショナル
4,070円（税込）
ISBN 9784756255525
ここは、小さなどうぶつたちが暮らす森。どんなことをお話ししているのかのぞいてみたら…… そこは、やさしさであふれていました。つらいとき、心細いとき、あなたの心にきっと寄りそってくれるメッセージ絵本。
#幸せ #家族 #クローバー
#エール
クローバーナイト
辻村深月／光文社
3,608円（税込）
ISBN 9784334779290
家族の幸せを守る新米騎士・鶴峯裕。保育園に通う一男一女を抱える鶴峯家は、子育てにまつわる数々の試練を乗り越えられるのか!?子育て世代に贈る右往左往の奮闘ストーリー。
#檸檬 #高校生 #普通の毎日
#そこにしかない青春
檸檬のころ
豊島ミホ／幻冬舎
3,399円（税込）
ISBN 9784344409224
初恋、友情、失恋、部活、学祭、上京……。山と田んぼに囲まれた、田舎の県立高校の四季を舞台に、「あの頃」のかっこ悪くて、情けなくて、でもかけがえのない瞬間を描きだした傑作青春小説。
#ベビー #出産 #仕事と育児
#エッセイ #試練
きみは赤ちゃん
川上未映子／文藝春秋
3,542円（税込）
ISBN 9784167908577
35歳で初めての出産。それは試練の連続だった！出産という大事業で誰もが直面することを、芥川賞作家の観察眼で克明に描き、多くの共感と感動を呼んだ「命の愛おしさ」を感じる異色エッセイ。
#犬 #見守る #高校生活 #18歳
犬がいた季節
伊吹有喜／双葉社
3,630円（税込）
ISBN 9784575527179
夏の終わりのある日、高校に迷い込んだ一匹の白い子犬。以来、生徒とともに学校生活を送ってゆく。初年度に卒業していった、ある優しい少女の面影をずっと胸に秘めながら…。18歳の逡巡や決意を見つめ続けた物語。
書き下ろし著者からの
COMMENT
※五十音順
Writer #1
いぬじゅんさん
ご依頼いただいた際に手にしたハンカチのやわらかさに、
自然と物語が浮かびました。
これまでたくさんの涙を流してきたことと思います。
あなた自身が、もしくはハンカチを贈った大切な人が、
この物語を読むことで
いろんな涙を流しながら歩いてきた道を
やさしい気持ちで振り返り、
そして前を向いていくことができますように。
PROFILE
奈良県出身静岡県在住。2014年『いつか、眠りにつく日』（スターツ出版）で毎日新聞社＆スターツ出版共催の第8回日本ケータイ小説大賞で大賞を受賞しデビュー。
Writer #2
小林エリカさん
私がひととき共に暮らした、
ひとりの女性の生を想いながら書きました。
「母」や「娘」という概念や血縁をひとたび越えて、
相手をただひとりの人として
見つめてみることができたらと考えました。
日々の暮らしの中で、楽しいことも、苦しいことも、
嬉しいことも、悲しいことも、ありますが、
ふかふかで可愛いハンカチが、笑うとき、
その汗や涙を拭くとき、ともにあるのは心強いな、
と私は思います。
PROFILE
著書は小説『最後の挨拶 His Last Bow』（講談社）、『トリニティ・トリニティ・トリニティ』（Brian Bergstrom翻訳による英語版（AstraHouse刊）は日米友好基金日本文学翻訳賞2022-2023受賞）
Writer #3
櫻いいよさん
母の日に、ハンカチを贈ったことがあります。
どれがいいかなと長い間、店の中で悩み、選びました。
そのことをすっかり忘れた頃、
母のカバンから私の贈ったハンカチが出てきたとき、
胸があたたかくなったのを覚えています。
なんだか、私が母から贈り物をもらったような、
そんな気分でした。
感謝の気持ちに限らず、様々な想いを相手に贈ることができ、
またそれを受け取ってもらえるのは、
とても幸せなことかもしれない。
そんなことを思いながら書かせていただきました。
PROFILE
大阪府在住。2012年『君が落とした青空』でデビュー。同作が2022年2月に映画公開。『交換ウソ日記』は2023年7月に映画公開。
Writer #4
佐藤青南さん
物語をプレゼントするというコンセプトが、
まず素敵だなと感じました。
考えてみれば過去に自分がもらったプレゼントについて
思い出すとき、同時にそのプレゼントにまつわる
印象的なエピソードもよみがえってきます。
いつ、誰が、どんな言葉を添えて
どんなふうに渡してくれたのか。
プレゼントそのものはもちろんですが、
プレゼントを受け取ったときの思い出すべてをひっくるめて、
相手にとって大切な宝物になっているのかもしれません。
そんな宝物の演出に、少しでもお役に立てたのであれば
作家冥利に尽きます。
PROFILE
「ある少女にまつわる殺人の告白」で第9回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し、2011年同作でデビュー。
2016年『白バイガール』で第2回神奈川本大賞を受賞。